今年度は‘地元の人とエネルギー問題を考えていこう’‘家庭部門のCO2排出量を減らそう’と このセミナーを企画されたとのこと。
快適な生活は健全な経済・エネルギーの安定供給なしには送れないと熱く語り、 「日本のエネルギー事情」と「新・国家エネルギー戦力」について、「エネルギー庁・日本のエネルギー2007」を基に 現状説明~2030年に向けた政策・戦略を講演していただきました。
まずは2002年テレビ番組の「家電」に関する性能知識選手権最終戦の模様を録画したDVD上映でずば抜けた家電道の実力をご披露いただきました。
(1)家事を楽にする
(2)趣味を楽しむ
(3)家中を快適な環境にする ためのものであると話され、省エネと両立させる為の具体的なポイントの数々をご教授いただきました。
ご自身がお客様から家電器具選択のアドバイスを求められるときには「住宅や将来の家族像を考えトータルな見方をするように」と助言するとのこと、とても参考になりました。
埼玉県地球温暖化防止活動推進センターのメンバーは中高年男性が多く、日ごろ女性の参加者が多い集いに親しんでいる あすかエネルギーフォーラムメンバーは勝手が違ってちょっとびっくり。
1.今日知ったこと
2.今日からこれをやります!・3.これだけは伝えたい の3つのテーマでグループディスカッションを進行し、最後に模造紙に書いて発表しました。
・eマークを知らせたい!
・環境学習・環境教育は大事だ
・日本の自給率の低さ
この4月に関東経済産業局に入省する予備新入職員も参加しました。
地域住民の考えを知ろうと参加したはずなのに、「国はどう考えているのか」と質問の矢面に立つ場面もありました。
テーマにはありませんでしたが、こんな意見も出ました。
・国や自治体・マスコミはエネルギーへの危機感を持て
・情報格差はどうにかならないか
・政府はもっと積極的に、何をすればよいかを理解できる端的なCMを放送して欲しい
主催 関東経済産業局・NPO法人あすかエネルギーフォーラム・埼玉県地球温暖化防止活動推進センター
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