秋庭理事長が「あすかエネルギーフォーラム」の沿革を紹介し、住環境計画研究所所長 中上英俊氏の記念講演の後、総会を開催。
会員95名のうち69名(本人22・委任状47)の出席をもち、2006年度事業報告および2007年度事業計画案、予算案などを審議し、了承されました。
講演を聴いて エネフィーメール21 M・C
アジア諸国の目を見張る発展は、反せば膨大なエネルギー増加を意味します。たとえば、ベトナムではかつての日本(40年前)のような勢いで何もないところからの電化が進んでいます。都市と農村では随分事情もスピードも違いますが、一つ言えることは日本を初め先進国が歩んできた流れの中抜けで移行しているというのです。
つまり省エネ家電などを直接投入することができ、地球規模で考えれば「飛び級で 地球に優しい 近代化」といったキャッチコピーになるでしょうか。・・・・・私の周りの人たちにも生活にまつわる話として興味を持って聞いてもらえるかなと思いました。私たちが住むアジアこそが今後の地球環境を左右する鍵だと感じた講演でした。
エネルギーと環境について、国の政策と私たちのくらしについて講演していただきました。
講演を聴いて S・K
・・・・最後に宮澤氏は、温暖化対策は地球の為と言うとかっこうはいいが、もう少し小さく捉え、自分のためと考えるほうが取り組みやすい、温暖化対策を継続的に取り組むためには自分だけのご褒美ではなく、家庭にメリットのあるやり方も考えていきたいとかたられたのが印象深く、私達も生活者の社会的責任として行動していかなければならないと思った。
講演を聴いて H・A
資源エネルギー庁から奈良間貴洋氏をお迎えした。奈良間氏は終始笑顔で、丁寧に説明をして下さった。
講演内容は「エネルギーについて」。日本で使っているエネルギーは、何から作られているのか。エネルギー自給率4%の日本は、海外にエネルギー供給を依存していること。世界のエネルギー需要は、アジアを中心に増大していること。日本が持つ省エネ技術・経験を海外に提供志。海外から資源を確保する資源外交を行っていること。・・・・・エネルギー問題は、エネルギーの使用量を抑え、複数の資源を組み合わせ、地球環境を守ると言う課題があり、国民みなで考えていく問題でもある。この講演を聴く機会に恵まれた私たちも、他の人たちにエネルギー問題を伝えていく努力をしなくてはならないと思う。
原子力発電を私たち自身が考えていくとき、ことば(用語)の理解がすべてのスタートという認識から、昨年9月上記の調査を実施しました。
エネルギー全般、原子力発電のしくみ、廃棄物処理、安全性など幅広い用語を取り上げ、「よく知っている」「聞いたことがある」「聞いたことがない」の3択で行いました。
生活者の視点からエネルギーを考え用途活動している当法人のネットワークを生かし、協力団体などへの呼びかけにより、回答者の年齢は20歳代から70歳代まで、男女比は1対2、地域は全国的に20都道府県から、1000配布中557の回答をいただきました。
お問合せ先:NPO法人あすかエネルギーフォーラム事務局
電話:03-5640-0777
FAX:03-5640-2636
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